以前、プロペシアを使用後3か月で劇的な効果があった話という記事を書きました。
今回はプロペシアと同じフィナステリド成分が入ったジェネリック医薬品である
「フィンペシア」について効果と副作用の危険性についてです。
フィンペシアってプロペシアの下位互換的な存在だけど効果は大丈夫?
フィンペシアは「フィナステリド含有」の医薬品のなかでもジェネリックの部類にあたり、
価格がリーズナブルなことから非常に安価なコストでAGA治療が始められるとして知られています。
「じゃあ、価格が安い分プロペシアに比べると効果は薄いんじゃないの??」
「プロペシアのほうが安全そうだし効果も間違いなさそう…」
「副作用ばっかり強そう…」
フィンペシアはプロペシアの下位互換のようなイメージを持たれがちですが、
さほど問題ではないようです。
というのもフィンペシアといえばもうかれこれ15年以上も使用され続けられていますし、
数あるサイトでのレビュー投稿を見ても効果の程は明らかです。
私もかなり前ですが、このフィンペシアを実際に服用していた時期がありまして、
プロペシアと全く同じ効果があり、プロペシアの代用として問題ないイメージがあります。
またコストを抑えるために
プロペシアからフィンペシアに切り替えるといったレビューもよく散見されます。
フィンペシアの副作用
フィンペシアの副作用は基本的にフィナステリドと同じです。
・過敏反応:発疹、かゆみ、じんま疹、唇や顔の腫脹を含む過敏反応
・生殖器系:勃起不全、性欲障害、射精障害、オルガスム障害などの、治療中止後も継続する性機能障害。男性の不妊症、精液の質の低下。精巣痛
・新生物:男性乳癌
・乳房障害:乳房の圧痛と肥大
・神経・精神系:抑うつ症
・心機能障害:動悸
・肝胆道障害:肝酵素の増加
皆さんお気づきでしょうか?
実際にはあまり知られていない副作用があることを。
男性乳がん、心機能障害、肝胆道障害などはフィナステリドの副作用として聞いたことがない方が
殆どのはずです。
しかし、これはフィンペシアに限ったことではなく、フィナステリド全般の副作用ですので
こういった副作用があるということも知っておくべきです。
ただ、重篤な副作用は極めて稀であるため、副作用を恐れてなにもしないよりも
とりあえず試してみる→自分に合わないようなら別の方法を考える、というスタンスで良いと思います。
肝機能障害がある方は投薬禁止!
手軽に始められてコストも安いフィンペシアですが、
肝機能障害がある方は服用を諦めたほうがよさそうです。
なぜかというと、肝機能障害がある方の場合、
副作用が強くでる可能性が高いことが分かっているからです。
詳しくはDクリニック大阪メンズのサイトのほうに詳しく記載されておりますので
興味のある方は是非。
薬の効果はお酒に強い人には弱く、弱い人にはよく効く傾向にある
殆どの薬は肝臓で代謝されます。
よって薬の効果も、アルコールに弱い人(飲めない人)のほうが効きやすく、
強い人には効きにくい傾向があります。
病院での麻酔でもアルコールに弱い人は麻酔が効きやすく、
強い人は効きにくいというのも実は同じなんです。
現在のフィンペシアにはキノリンイエローは含まれていない
今更な話ですが、昔フィンペシアにはキノリンイエローという発がん性物質が含まれていました。
しかし、もう何年も前から流通しているフィンペシアにはキノリンイエローは含まれていませんので
安心して試すことが出来ます。
まとめ
フィンペシアも他のAGA治療薬と効果も副作用も同じです。
個人差があり、人によってはプロペシアは良いけど、フィンペシアはダメ、
プロペシアはダメだったけどザガーロは調子良い、またはその逆など様々です。
最初は3か月は続けてみないとわからないことから、かなり気長に効果を待つことに
なりますが、コストが低ければ低いに越したことはありませんよね。
自分の体に合っていれば「フィンペシア」はAGA治療薬としてこれ以上のコスパはありません!