酢というものはあらゆる健康維持に役に立つと言われています。
近年知れ渡ってきたことですが、薄毛予防には酢を飲むといいようです。
しかも飲むだけではなく、薄めた酢で頭を洗うのもとても良いんだとか。
この情報を検証するべく、
実際にここ3ヶ月間酢を毎日飲み、酢でリンスをしてみました。
肝心の効果は?後ほど詳しく書いていきます!!!
酢といってもストレートでは飲めないですし、
りんご酢など飲みやすいものも売ってはいますが、やはり味が不味いんですよね。
なにか良いものはないかと検索していると、
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こんなものを見つけました。試しに買って飲んでみると、、、
ほぼジュースでした。。
これはいけると、毎日牛乳割で飲んでみることにしました。(後々わかったのですが、これらジュース感覚で飲みやすくされた酢は体に良くないそうです。ついでに牛乳も体に悪いときた!w)
なぜ酢が体によいのか?薄毛対策に良いのか書いていきたいと思います。
酢には血液さらさら効果があります。
特に頭皮という部分には毛細血管という細い血管が通っているわけですが、
血液がどろどろだと毛細血管にうまいこと血液が流れなくなってしまうことで
血行不良を起こしがちになってしまいます。
そこから薄毛につながっていることを考えれば血液さらさら効果というのは
頭皮の血流改善においてとても有益なものになるはずです。
肥満の方に薄毛の方が多いのもこれに当てはまるかもしれませんね。
東洋医学で髪は「血余」と呼ばれるように、
健康な体でないと、健康な髪は生えてこない!と言うことでしょう。
酢は体内に入ると「アデノシン」を作り出します。
この「アデノシン」というのは血流を良くして血圧を下げてくれる物質あり、
毛乳頭に作用して発毛因子を増やす効果もあるといわれています。
このアデノシンという成分に着目した育毛剤「アデノゲン」があるのは有名ですよね。効果ないけど・・・
このように、酢というのは
髪の毛というより、健康維持にとても大事なものなんですね。
私は大体いつも30mlほどの酢に180mlほどの牛乳で薄めて飲んでいます。
決め手は単純に味の濃さなのですが、
希釈度的には約6倍で大体カルピスよりももうちょっと薄める程度です。
同時進行で酢でリンスもしていきます。
最初は酢といっても、リンゴ酢とか黒酢とか
バルサミコ酢とか、穀物酢とかいろいろありすぎて
なにが髪に良いのやらさっぱり分からないと思います。
試しに3つほど試してみることにし、
ミツカンの黒酢、穀物酢、りんご酢の3種類で洗い上がりなどを
比較していきました。
すると、一番洗い上がりが良かったのが、大体どの家庭にもあるのではないでしょうか?
一番安いミツカン穀物酢でした!!
酢でリンスといってもどれくらいの分量を使うの?
ってことですが、あまり濃度が濃すぎるのはNGなんです。
酢は基本酸性ですから、濃度が濃いものは頭皮どころか皮膚にも悪いというわけです。
ですので、必ず酸性の酢を弱酸性まで弱める必要があります。
洗面器いっぱいのお湯に、酢を大さじ一杯から一杯半ほどで
それを髪にかけたり、最終的にはかぶって頭皮マッサージをします。
濃度的に酢のにおいが微かにする程度ですが、
それくらいの薄さが実は一番好結果につながるようです。
酢の入れすぎは逆効果になりうるので、濃度が高いほうが
効果があるとは思わない方が良いですね。
洗い上がりは思いの外とても良く、
ドライヤーで髪を乾かすと毛の根元がふんわりと立っているのが実感できていました。
初日からわかりますので、これは驚きでした!
ちなみに私は酢リンスは湯シャンと同じで、その日はシャンプーはせず、酢リンスのみにしています。
酢リンスの効果を上げるためにも余計なシャンプーはしないほうが良いと思ったからです。
しかし、さすがに毎日それでは頭がかゆくなるので一日おきに酢リンスをすることにしました。
肝心の効果のほどは?
初日からとても好感触な酢リンスと酢を飲む習慣ですが、
頭皮にとても良い効果が日に日に出てきました!!
頭皮が以前より柔らかくなり、こころなしか毛の根元が立ってきて
スタイリングがしやすくなっているというか、髪がよくまとまってくれるようになりました。
若干の効果ではありますが、やはり育毛効果があったということでしょう。
まとめ
個人差はもちろんあるかと思いますが、私にとって酢は確実に効き目がありましたので、
やらないよりはやったほうが良い(試してみる価値あり)という結論になりました。
穀物酢はとても安価で手に入りますし、一日おきなら誰でも続けられると思います。
気になるのは酢リンスの洗い上がりのニオイですよね。ですが
その鼻にツンとしそうなにおいも、実は全くといっていいほどわかりません!
酢のニオイがしてこないと逆に使用感がわからないと思われるかもしれませんが、
くれぐれも入れすぎには注意して実行してください。