近年ライザップを初め、糖質制限ダイエットが
主流となり、短期間で体重と脂肪を落とすには
糖質ダイエット!とお決まりのように皆さん実践しておられます。
しかし、糖質制限ダイエットというのを
疑って見た方はいったいどれほどいるでしょうか?
きっとほとんどの方は、権威のある方が言うから間違いない、
有名になっているし実際に結果が出ているから間違いないと
盲信している方がほとんどではないでしょうか?
今回は実際に糖質制限は体に悪いという
「論文」がいくつも発表されていることを書いていこうと思います。
糖質制限は寿命を縮める?
糖質制限は寿命を縮めるかということですが、
あるYOUTUBE動画をご紹介します。
最近私のお気に入りYOUTUBERで管理栄養士の圓尾和紀さんです。
まずは動画をご覧いただきたいです。
内容をご覧いただくとわかるのですが、
25年間、約15000人を対象とした調査で
糖質を食事の中でとっていたカロリーの50%~55%ほどのグループが
もっとも死亡率が低く、それ以上糖質をとっていたグループは死亡率が高かったそうです。
まぁそうでしょう。そこまではわかりますよね。
しかし、
その糖質をより多くとっていたグループよりも、逆に
糖質をあまりとらなかったグループのほうが、死亡率が上がったというデータが既に
論文で発表されているのです。
糖質を制限したほうが死亡率が上がっているんですね。
そういえば、少し前に「メンタリスト DaiGoさん」も糖質制限は寿命を縮めるなどと
言って批判を浴びていましたよね。ダイゴさんも論文をご存じだったのでしょう。
糖質の代わりに摂っていたものもマズイ!
その糖質を制限していたグループが
糖質のかわりにとっていたものが
「動物性脂肪」ということでした。
つまり、肉類ですね。
もう糖質制限ダイエットのドンピシャの内容じゃないですか笑
つまり、動物性脂肪で糖質分を補ってしまうと
死亡率が上がるということです。
しかし動物性ではなく、植物性で補っていたグループは
死亡率が低くなったらしいです。
もう一つの論文も同内容
もう一つの論文でも同内容なのですが、
こちらは1999年から2010年まで24825人を対象とした研究結果ということです。
心血管疾患、脳血管疾患、ガンになるリスクも上がってしまうという
結果が出ているようで
心筋梗塞は+51%、脳梗塞は+50%、ガンは+35%かかる確率が上昇したとのことです。
短期間ならOK?
実は短期間の低糖質ダイエットでは、
確かに体に良い結果をもたらすかもしれないが、
長期的にみるとやはり前述した成人病になる確率が上がってしまうようですね。
結果的には低糖質の食事は危険であり、薦められないという結論だそうです。
欧米ではすでに低糖質はオワコン
欧米ではもう低糖質の食事というのは
専門家の間では常識として、
最も薦められない方法として結論付けられています。
アメリカは常に日本の一歩二歩先をいっていることから
日本でも低糖質の食事というのは
今後下火になっていくかもしれませんね。
結論
今回分かったことは、低糖質ダイエットは
良くないということでしたが、
長生きの秘訣として、摂取カロリーの50~55%を糖質にすれば良いということはわかりましたよね。
このあたりをうまくコントロールしていけば、病気を避けて長生きできそうですよ。