漢方が薄毛に効く理由は主に血流の改善にあるとされています。
その効用を実感出来る漢方は実は様々ありますが、
今回は特に薄毛対策に有用とされている
「高麗人参」について書いていこうと思います。
高麗人参とは?
「高麗人参」とは大昔から不老長寿の漢方と呼ばれるほど
さまざまな健康維持に役立つ効用があります。
例えば
- 血流改善
- 血圧調整
- 病中病後の体力回復
- 滋養強壮
- 疲労回復
- 自律神経の調整
などが挙げられます。
高麗人参が薄毛に効く理由とは?
高麗人参が薄毛に効くとされている根拠の一つとして
やはり頭皮の血流改善があります。
高麗人参には「サポニン」と呼ばれる物質が
非常に多く含まれているのですが、
そのサポニンには血液の流れを劇的に改善させてくれる効果が
あることが分かっています。
しかもこの「サポニン」には
- 老化抑制
- 免疫機能改善
- 脂肪蓄積抑制
など血流改善以外にも嬉しい効果があり、
これらも薄毛改善に一役買ってくれるというわけです。
でも、血流が改善されたところで
男性ホルモンが多く出てしまえば余計に薄毛が
進行してしまうんじゃないの?
それって逆効果なんじゃ??
ってことになってしまいます。
しかし、この「高麗人参」には男性ホルモンの悪玉版であり
薄毛の元凶になっている
「DHT ジヒドロテストステロン」から発生する
成長抑制因子を抑制する効果があることが分かっているのです。
男性ホルモンを抑制できる
薄毛の元凶ともいわれるDHT ジヒドロテストステロンから薄毛を
抑制できる効果があるのは、「サポニン」に含まれる
「ジンセノサイド」と呼ばれる成分の効用だといわれています。
DHTとは男性ホルモンであるテストステロンと、毛根周辺で分泌されている
5αリダクターゼという酵素が結びついて発生する悪玉男性ホルモンであり、
これがAGAを進行させる一番の要因とされています。
しかもこのDHTには男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と呼ばれるモノと
結合し「TGF-β」と呼ばれる「成長抑制因子」という成分を分泌させ
さらに薄毛を加速させてしまう作用があります。
ジンセノサイドにはこのアンドロゲンレセプターへの結合を阻止する効果があり
これによって薄毛改善効果が見込めるというわけです。
実はDHTが分泌されること自体が薄毛進行の原因ではなく、
アンドロゲンレセプターと結びつくことで薄毛が進行するようです。
男性ホルモンがいくら出ようが原因はそこから先ってことですね。
このジンセノサイドには他にも、
- 血管拡張作用
- 血行促進
- 自律神経調整
などの効果もあり、薄毛対策に大いに役立つものばかりです。
高麗人参ってどこに売ってるの?
高麗人参なんてどこに売ってるの?って思われるかもしれません。
本物はなかなか入手できませんよね。
高麗人参をお手軽に取る一番手っ取り早い方法がサプリです。
楽天でもアマゾンでも沢山出てきます。
結構ピンキリですけどね笑
そこはレビューを見たり、勘で決めて下さい。
[st-card-ex url=”https://wp.me/sasQ4l-sanzashi” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”関連記事” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]「高麗人参」は健康維持に大いに役立つ効用を持っているので
薄毛に悩まれる方だけでなく
どなたにもお勧めできる成分です。