チアミンとは?
チアミンと呼ばれる成分が育毛に良いらしいが本当なのでしょうか?
チアミンとはビタミンB1と表され、
糖質の代謝を促進し、体内でのエネルギー生産を活発にする働きがあります。
チアミンはチアミン硝酸塩とも呼ばれ、
これが欠乏すると糖をエネルギーとしている脳や神経系が乱れ、
脚気、記憶力の低下・注意散漫などがみられることがあります。
ビタミンBって主に何でとれるの?
ビタミンBといえば豚肉が有名ですよね。
疲労回復に良いなどと言われていますが、実は育毛にも大変良いとされています。
勿論ビタミンB1だけでなく、ビタミンB1~B12までのビタミンB群すべて良いとされ
それらをバランス良くとることが育毛には特に奨められています。
また、野菜でいえばさやえんどう、とうもろこし、かぼちゃ、
さつまいも、ブロッコリー、豆苗などにも豊富に含まれています。
サプリはあるのか?
ビタミンBといえばすごくメジャーな栄養成分なので、
大手メーカーから出ているものを
ドラッグストアや通販で購入することが可能です。
しかし、容量などコスパを求めるなら
海外大手NOW FOODS社(ナウフーズ)のビタミンBシリーズですね。
取りすぎによる副作用は?
よほどでない限り、ビタミンBで副作用がでることは
まずありません。
それどころか、チアミンは汗によって排出されてしまうので
積極的にとったほうが良さそうですね。
しかし、報告が全くないというわけでも無いらしく、
サプリなどの併用を含め毎日過剰摂取をし続けると
頭痛、不眠、苛立ち、脈が速くなる、接触皮膚炎、皮膚がかゆくなる、などの
症状が出ることもあるようです。
最適な摂取容量は他サイトより抜粋させていただきます。
ビタミンB1はエネルギー産生に関与していますので、
推定平均必要量をエネルギー1,000kcalに対しチアミン塩酸塩で0.54mgとして算出されています。
この推定平均必要量の値は、
半数の人が必要を満たすと推定される量です。この推定平均必要量に推奨量算定係数の1.2を掛けた値が、
推奨量となり、約97.5%の人が必要量を満たすと考えられる量になります。
2015年版食事摂取基準では、一日の推奨量は、女性では18~49歳で1.1mg、
50~69歳で1.0mg、70歳以上で0.9mg、男性では18~49歳で1.4mg、
50~69歳で1.3mg、70歳以上で1.2mgとなっています
ビタミンB1は、肉類や魚類、中でも豚肉や魚の血合部分に多く含まれています。
また、酵母、豆類などにも含まれています。
穀類ではぬかや胚芽に多いため、精白米にするとビタミンB1の含有量は少なくなります。
ビタミンB1はニンニクやタマネギなどに含まれている
アリシンと結合してアリチアミンになると、吸収率が高くなります。
しかし、熱に弱いため、調理による損失が大きいといった欠点があります。
以上健康長寿ネット様より抜粋
まとめ
ビタミンB1(チアミン)はサプリでも補えますが、基本的にバランスの良い食事で
改善できる摂取量だと思われます。
サプリで補う場合は日々の食生活を照らし合わせて
過剰摂取にならないように気をつけて摂取してください。
またダイエットにも効果的な栄養素です。