漢方が薄毛に効くのはなぜでしょうか?
おそらく東洋医学からきている漢方薬が
血流の改善と体質を内側からゆるやかに改善させる効能があることからだと
思われます。
数ある漢方のなかでも
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
というやけに長い名前の漢方も
薄毛対策に効果があるといわれているものの一つです。
柴胡加竜骨牡蛎湯とは?
柴胡(サイコ) 半夏(ハンゲ) 桂皮(ケイヒ) 茯苓(ブクリョウ) 黄芩(オウゴン)
大棗(タイソウ) 人参(ニンジン) 牡蛎(ボレイ)竜骨(リュウコツ) 生姜(ショウキョウ)
成分を並べても、なんじゃこりゃ?って感じなのですが、
この柴胡加竜骨牡蛎湯は主に、うつ、不安、イライラといった
神経系のダメージを緩和させる効能があるとされています。
これらは「自律神経」と直接かかわってくるところでも
ありますので、薄毛対策に十分な効能があるといっても良いですね。
また高血圧に伴う不眠、動機にも効果がありますが、
高血圧も薄毛の原因の一つであることから、
高血圧についても当てはまります。
柴胡加竜骨牡蛎湯はどこで手に入る?
この柴胡加竜骨牡蛎湯ですが、
一般的にどこでも売っていますが
薬局、ドラッグストアに行けばまず間違いなく
入手できます。
ツムラなどの大手が販売していますので
とても入手しやすく、amazonや楽天でも購入することが
できます。
少し価格を調べましたが、やっぱり楽天かAMAZONのほうが
ドラッグストアよりもかなり安いですね。
漢方薬って即効で効くの?
漢方の効き目というのは
じわじわと日を追うごとに効果が出てくるものですので、
一日二日使ったからと言って効果を実感できるものでは
ありません。
そのあたりはサプリに似たところがありますね。
ですので、
サプリ感覚で毎日飲む習慣をつけていけば
数か月後に「あれ?そういえば・・・」と
効果を実感しているかもしれません。
漢方薬って薬だけど副作用ってあるの?
漢方薬の副作用は、
ほとんどの方はほぼ無いと言っていいのですが、まれに体に合わない方も
いらっしゃるので最初は慎重に様子をみましょう。
以下副作用です。
間質性肺炎、肝機能障害
発疹 発赤 そう痒 蕁麻疹 胃部不快感
高齢者、妊婦、小児への投与は控えたほうが良いそうです。
副作用をみると、
とても恐ろしい薬のように思えますが、
これらは非常に稀なケースです。
手軽に入手することができるということは
安心して使用できるということだと思います。
しかし、摂取のし過ぎだけは絶対に避けましょう。
用法容量は必ず守ることですね。