いつのころからか急にやってきます。
薄毛が・・・
気付いたら既に進行しているんです。
薄毛が・・・
おそらく薄毛になった方にはそれがよく分かるのでは??
来ると早い!
進行も早い!
そして一気に来る!
今回は初めてAGAだと気付いたとき、ひょっとしたらと感じたときの
初期の対処方法について詳しく解説させていただきます。
AGA(薄毛)初期段階
最初は非常にわかりにくいかもしれません。
頭頂部もしくは前頭部が一部薄くなっているかも?と感じるのが始まりです。
そこからもうしばらくすると、
髪全体のボリュームがなくなって、髪の毛が細くなっていることに気付きます。
この段階での対処は?
ボリュームが無い、ちょっと薄くなったかも?という
初期段階の場合、まずは育毛剤を使用することをお勧めします。
いきなり自分に合ったものを探し出すのも難しいのですが、
使っていてもかゆみが出ないなど頭皮トラブルの出ないものが大前提となります。
頭皮に異常があるのに使用を続けると、そこから更に薄毛進行を招いてしまうため
注意が必要です。
なので、はじめはあれこれと出費がかさんでしまうかもしれません。
そして、当然効果を実感できるものでなければ意味がないため、
そういえば最近髪がしっかりしてきたような気がする!とか
髪の根本の立ち上がりがわかるようになった!など成果が現れてくるものが好ましいです。
その次はシャンプー選びです
普段シャンプーに気を遣っていない場合、
薄毛の原因はシャンプーにあることも珍しくありません。
ドラッグストアなどで安く売っているシャンプーを使用している場合は
スカルプシャンプーなど、洗浄力の強くない頭皮に優しいものを
選ぶと良いでしょう。
また、シャンプーの仕方そのものにも
問題がある場合があり、ツメをつかってしまっていたり、必要以上に
ゴシゴシと頭皮を擦ってしまうと、それで髪も抜けていってしまいます。
残るはずの髪が抜けていくのはとても勿体ないことですよね。
「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」という界面活性剤が含まれるシャンプーは厳禁です。
ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na入りのシャンプーを使用することのデメリットは
洗浄力が強すぎることで、頭皮の皮脂が余計に出てしまうことや
髪のキューティクルがはがれますので、指通りも悪くなり髪もパサツキがちに
なってしまいます。
髪の毛も細くなってしまい、結果的に薄毛に繋がる原因になってしまいます。
この成分の入ったシャンプーは値段が安価なものがほとんどですので分かりやすいですね。
頭皮マッサージ
頭皮マッサージはやっても意味がない、という説もありますが、
確かにマッサージをしたから髪が生えてくるというものではありません。
しかし、一時的にも頭皮の血流をよくさせるために
やってみたほうが良いでしょう。
力はなるべくいれずに、頭皮を動かすということに意識をおいて
やることがとても大事です。
力任せにマッサージしてしまうと、頭皮の毛細血管にダメージを与えてしまう恐れが
あるため、優しくリラックスしながらやりましょう。
第二段階
これは確実に駄目なやつや!!!なんかそんな予感がする!と感じる時、
それがAGAの始まりです。
見た目で、髪の毛がパーマがかかったようにちりちりになったり、
髪が細くなるのを実感したら要注意!!!
また癖が直りにくい、スタイリングが決まらないなど、
自分の髪の毛が言うこときいてくれなくなったりもします。
そのときに決断するのが「AGAクリニック」などの治療院です。
いや、もっと早い段階でも良いのですが、
このAGAというのは、本当に来るときは急に進行してくるんです!
AGA治療薬を服用することになるのですが、
これは人によって合う人、合わない人がいまして、
すぐにアレルギー反応が出てしまったり、副作用が強くでてしまったり
逆に副作用などが全く出ずに薬の効果も出ず、、、という方もいますので
どうなるかはやってみないとわかりません。
対処は出来るだけ早いほうが良いのでとりあえずやってみましょう!
考えるのはそれからで良いです。
ちなみに、AGAだと気付いてから、間違ってもアートネイチャーやアデランスなどの
増毛系に行かないことです。
コストが段違いに高いので、最初にとんでもない金額のローンを組まされるのが
嫌であれば止めておきましょう!それよりか薬で治る可能性があるので
まずは薬を選択しておきましょう。
AGA治療薬を個人輸入
まったくオススメできない方法に、
AGA治療薬を個人輸入して使用するという方法もあります。
実際に「アイドラッグストアー」や「オオサカ堂」などから
安全に個人輸入して使用している方も多くおられます。
しかし、定期検査をしないと肝機能障害などの重篤な症状に発展する
可能性があるため、せめて会社で定期的に健康診断があるなどの環境がなければ
絶対にやめておいた方が良いでしょう。
「プロペシアでは薄毛は改善しない。」というのは実は真実であり、発毛作用があるわけではありません。ですが、「全くそうではない」とも言い切れます。それはなぜかといえば、一見薄毛に見えている頭髪も実はとても小さく細い毛[…]
薬のお試し期間は3ヶ月~半年
薬の効果が現れるのが、毛周期の関係で早くて3ヶ月目からになります。
早い人で3ヶ月、遅い人で半年近くになるため、
まずは半年位を目安に期間を設けることになります。
薬の種類はいろいろとありますが、
私はジェネリック医薬品は特にオススメしません。
ジェネリックというのは、特許が切れて安いコストで作られるようになった
薬のことをいいます。
成分的には同じなのですが、同じようなモノということで
例えば「フィナステリド」が主成分の「プロペシア」と
ジェネリックの「フィンペシア」は実は成分がすべて同じというわけではありません。
「フィンペシア」のほうが副作用が強く出るという報告も多々あります。
生産国も「プロペシア」は先進国のアメリカやオーストラリアなどで作られているのに対し、
ジェネリック品は「インド」などアジアの後進国だったりします。
安かろう悪かろうではないですが、私はフィナステリドならプロペシアを
使用するのが精神衛生上安心なのではないかと考えています。
あとは、2016年より新薬として登場したデュタステリドを成分とした
「ザガーロ」もオススメです。
AGAには1型2型と2種類ありますが、
このデュタステリドが成分のザガーロはそのどちらにも効果があるとされています。
因みに前述したプロペシアは2型のみです。
ほとんどの方が2型になりますので1型の影響は少ないと言われていますが
両方に効果があるなら初めからザガーロを選択しておくというのも良い選択だと思います。
そして、発毛剤といえば「リアップ」でおなじみの成分
「ミノキシジル」についてです。
「ミノキシジル」は主に頭皮の血流を促す効果が期待できます。
もともとは血圧を下げる薬だったらしく、その副作用で毛が生えるという
逆に副作用を効果として扱い始めた経緯がある薬です。
こちらは「リアップ」のように塗り薬と服用するタブレットがありますが、
タブレットは元々日本で認可されておりませんので、避けた方が無難です。
後述しますが、副作用も酷いので塗り薬を選択しておきましょう。
この「ミノキシジル」の効果も3ヶ月~半年で効果が出ます。
私も実際に使用していたのですが、私は効果がでるのが比較的早く、
3ヶ月目で誰にでも分かるほど見た目に変化が起こりました。
薬の副作用
薬とは諸刃の剣でして、効果が現れる=副作用が現れる、と
認識して間違いありません。
ここで代表的な副作用の例を挙げて行きたいと思います。
「プロペシア」「ザガーロ」の代表的な副作用
- 性欲減退
- 精子減少
- 睾丸痛
- 勃起不全 ED
- 肝機能、腎機能障害
- 乳房障害
- 抑うつ症状
- 倦怠感
などです。確率は低いですが、血栓症などにもなるようです。
もう、髪をとるか、性欲をとるかみたいな
究極の選択を迫られているような感じです。。。
本音は「どっちもです!」と言いたいところなんですが。。。
続いて「ミノキシジル」の副作用です。
「ミノキシジル」の副作用 塗り薬
- 頭皮のかゆみ アレルギー反応
- 頭皮のかぶれ アレルギー反応
- 肝機能障害
- 脂漏性皮膚炎 アレルギー反応
- 原因不明の体重増加
- 吐き気・嘔吐
- 血圧低下・動悸・胸痛
以上です。
そして「ミノキシジルタブレット」の方の副作用です。
「ミノキシジルタブレット」の副作用
- 多毛
- 血圧の低下
- 倦怠感
- 激しい動悸・頻脈
- 胸痛
- 不整脈
- 心室肥大
- 多臓器不全
- 心外膜炎
- 高カリウム血症
- 体重増加
以上のところです。
もう、誰がどう見ても使っては駄目なレベルです。
死に直結するものも含まれています。
服用されている方も少ないながら見えるようですが、やはり副作用が激しく
動悸で立っていられないことがあるのだとか。
ここまで来るともう、そこまでして「髪」が欲しいか!!!
って感じですよね。
死んでも禿げたくないという。。。
ただ、発毛効果は抜群みたいですけどね。
副作用になる実際の確率
プロペシア、ミノキシジルなどで、副作用が出るのは
2%とか4%とかまばらながら極小数といわれています。
しかし、私も副作用にあいましたが、薬が効くということは
なんらかの副作用が出るということだと言えます。
例えばプロペシアの性欲減退というのは
薬が効く人にはほぼ100%に近い確率で起こると思われます。
今までいろいろな体験談、口コミを見てきましたが、
性欲減退に限っては圧倒的に多かった記憶がありますね。
あとミノキシジルに関してですが、4ヶ月まで使って
良好だったのに、急に頭皮が赤くなり出してアレルギー反応が出てしまう
といった経験を私自身したことがあります。
暫く使ってみてなんともなく、効果も順調だったのに
急に体が受け付けなくなるということも人によってはあるんですね。
もし半年薬を服用してみても効果が無いときは
医師と相談して薬の服用を中止しましょう。
もし薬を断念せざるを得ない場合
薬の副作用でこれ以上続けられない、アレルギー反応が出てどうしようもない
無理に続けるわけにもいかないし・・・
こういった場合はもう諦めるしかないのでしょうか?
いいえ、
実は薬が駄目でも薄毛の治療方法はまだまだあります。
むしろ薬に頼ること自体が邪道なのかもしれません。
この続きはまた次回にしたいと思います。